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パワーポイント使い方講座

デザインテンプレートを使う

パワーポイントで書類やスライドを作るとき、真っ白なスライドに文章や図を入れて完成、という人はほとんどいないでしょう。ワードなどでレポートを作成するのとは異なり、パワーポイントはプレゼンテーション用のソフトです。それゆえ、作成する書類やスライドには、何らかのあしらいを加える人がほとんどでしょう。

デザインテンプレートは、そのあしらいを手助けしてくれる、パワーポイントの便利な機能です。パワーポイントソフトにもともと内蔵されているテンプレートもありますし、自分でデザインテンプレートを作ることもできます。デザインテンプレートの作り方は、後で紹介することにします。

デザインテンプレートを使うには、「書式」→「デザインテンプレートの適用」を選択します。

(図1)デザインテンプレートの適用を選んでいる操作画面

デザインテンプレートの適用をクリックすると、デザインテンプレートを選択するウィンドウが表示されます。

(図2)デザインテンプレートの適用ウィンドウ

テンプレートのデザインは、ウィンドウ左側のリストから選びます。ウィンドウの右側にプレビューが表示されるので、気に入ったデザインがあったら、適用ボタンをクリックしてください。

(図3)デザインテンプレートの適用画面でデザインテンプレートを選んでいる操作画面

選択したデザインテンプレートが適用されました。

(図4)デザインテンプレートが適用された操作画面

さて、デザインテンプレートについて、もうひとつお伝えしておきましょう。

以前作ったパワーポイントのテンプレートを、転用して新たなパワーポイントファイルを作成したいといったことはよくありますが、この場合にもデザインテンプレートの適用を使うことができます。

方法としては、先ほどの操作と同じく、「書式」→「デザインテンプレートの適用」を選択し、下記のウィンドウでファイルを選択します。しかし、デフォルトの設定では、「ファイルの種類」に「デザインテンプレート」が選択されているので、パワーポイントのファイルを選択できないようになっています。
(※パワーポイントのファイルと、デザインテンプレートのファイルは別物です。パワーポイントのファイルの拡張子は .ppt 、デザインテンプレートのファイルの拡張子は .pot です。)

パワーポイントのファイルを選択するには、ファイルの種類を「Power Point ファイル」にします。

(図5)デザインテンプレートの適用ウィンドウで、ファイルの種類をパワーポイントファイルにしている操作画面

ファイルの種類で、Power Point ファイルを選択すると、すでに作成したパワーポイントファイルを選択できるようになりました。後は、ファイルの場所を選択し、適用ボタンをクリックしてください。

(図6)デザインテンプレートの選択ウィンドウで、パワーポイントを選択している操作画面

 

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