パワーポイント使い方講座
スライドの大きさを自由に設定する
パワーポイントのスライドの大きさは通常画面の大きさに合わせて設定されています。また印刷はA4横サイズが規定値です。この大きさを自由に変えて特殊サイズの用紙への出力も可能ですし、オンスクリーンでもいつもスクリーンに沿った大きさではなく、あえて幅を狭めにとるなど特殊な効果を表現することも可能です。
下図は通常の大きさのスライドです。横に長いままなのでちょっとうまく表示できていませんね。ここではもう少し縦に細長い感じにしてフイルムのように表現してみましょう。
スライドの大きさを変更するには、メニュー「ファイル」→「ページ設定」を選択します。
ページ設定の画面で、「幅」と「高さ」の数値を自由に入力しましょう。(入力すると自動的に「スライドのサイズ指定」が「ユーザー設定」に変化します。)
スライドが縦に細長いオリジナルな形になりました。ちょっとフィルムのような感じが出て通常のスライドとは違った印象を与えることができますね。
また先ほどの「スライドのサイズ指定」のメニューは下図のようにB5やはがきサイズなど接続されているプリンターに合ったサイズがあらかじめ登録されていますので、既定サイズへの変更も簡単に行えます。
このようにA4サイズや画面と同じ大きさだけでなくサイズが自由に設定できますので、スライドサイズにも変化をつけて効果のある資料を作成してみてください。