パワーポイント使い方講座
Officeアシスタントを非表示にする
オフィスアシスタントは、日本語で質問を入力すれば、適切なヘルプを表示してくれる、イルカや犬、冴子先生とかわいいキャラクターでもお馴染みのヘルプシステムです。
しかし、Officeアシスタントを表示したままスライドを作成していると、チラチラと動いて愛嬌たっぷりのキャラクタも少々目障りで消したくなるもの。下図のようにパワーポイントでは、右横の作業ウィンドウも使用することが多く(2003)、さらにツールバーを切り離したりして増やしたりすると、スライド作成エリアはそれだけでも狭くなります。その上Officeアシスタントの表示があると画面がますます煩雑になりますね。必要な時だけ呼び出せば良いわけで、普段は非表示にして使用してはいかがでしょう。
■Officeアシスタント一時的に非表示にする
一時的に非表示にしたい場合は、アシスタントのキャラクタ表示の上で右クリックし、「表示しない」をクリックすると消えます。
再度表示させたい場合は、メニュー「ヘルプ」→「Officeアシスタントを表示する」を選択してください。
■Officeアシスタントを使用しない
Officeアシスタントのキャラクタ表示の上で右クリックし、オプションを選択します。
「オプション」タブの「Officeアシスタントの使用」のチェックをはずし、OKボタンをクリックします。
パワーポイントでは、沢山のオートシェイプや写真、動画や音声を使用したスライドを作成することが多いため、それでなくても多くのメモリを必要とします。少しでもメモリを節約するためにもOfficeアシスタントは非表示にしておくことをお勧めします。
ちなみにOffice2007ではオフィスアシスタントという機能そのものが削除されています。今までユーザーがオフィスアシスタントに問い合わせた最も多い質問は「オフィスアシスタントの消し方」だったという皮肉なジョークまであるのだそうで、かわいいけれど、いまひとつ支持されなかった機能のようですね。